Owner's Story

宿とオーナー、十人十色の物語
心宅 | 心心さん.絵筆を鍵に 心を開く童話
「心宅」のレトロな青緑の木の門を開ける。そこにいるのは、お洒落なベルベッドのロングスカートを履いたオーナーの心心さんだ。エレガントな白いレースシャツが透き通った白い肌に映え、高い声の中には一羽の青い鳥が踊りながら隠れているかのよう。「皆さんようこそ!ああ、どうしよう!皆さんに見つけてもらえて本当に嬉しいんです。Dear b&bは私が宿を開く時の一番の目標だったので」。まるで童話の中に隠されていた白雪姫のように、心からの純粋な願いを切に語る。秘密の庭が映える優雅な家の縁側に座る彼女は、なんだか精霊が肩の上にぴょんと乗ってきたり、ふっと微笑むだけでそよ風が吹いてきそうな気さえする。手にかごバッグを持っているので、これからピクニックに行くようにも見える。チェック柄の人生のピクニックシートを広げて、どうぞ座って聞いてくださいと私たちに声をかけてくれた目の前の彼女は、幻想的なイメージからどのようにこの「心宅」の童話へたどり着いたのだろう。    
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南灣PS | 阿詠さん、雅俐さん.青春の友と乗り込む南国行き列車 共に築く自由な暮らし
「南灣PS」の入り口の大きなガラスドアを開けると、心安らぐ空気の中に温かさと個性が満ちているのが感じられる。ここはオーナーの阿詠さんと雅俐さんが2人で築いたくつろぎの空間だ。学生の頃に知り合った2人。のちに1人はサーフィンを愛する、ボーイッシュで明るいグラフィックデザイナーに、もう1人は料理好きで自由気ままな性格の臨床検査技師となる。全く違う人生を歩んでいるようだが、縁が2人を引き寄せた。そして台湾中部と南部の墾丁を往復する休日の列車に何度も乗り込むうちに、墾丁を愛する気持ちから、暮らしへの共通の理想を見つけることになったのだった。    
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墨泥家 | 小施と小Q・小施と小Qが織り成す島唄が、ぬくもりの家を守る
台湾東南部に浮かぶ小さな島、蘭嶼。島には原住民タオ族独特の風習と自然が広が る。その美しい島では、トビウオが空を飛ぶ季節が有る。その魚影は、まるで大漁 のチヌリクランの様で、現れれば島は歓喜の歌声に満ち溢れる。そして旅人はその 青い海と広がる星々を求め、島の人々の天地を敬愛する生活と信仰を学び、まるで 歌の様にも聞こえる集落の古い伝説の物語に思いを馳せ、野銀集落の荒野でワイル ド且つ原始的な魂を取り戻す。六つある集落にはそれぞれ違う文化があり、それぞ れがまるで絵のような風景を持っている。そしてその中で暮らす人々の家が、紅頭 村にある墨泥家。強く頑丈なその家には素朴で優しい家族が暮らしている。ご主人 は蘭嶼タオ族の小施、この土地と人をこよなく愛する小Q、そして彼らの子供たち貝 貝、央央と向向。この五人家族の温かい暮らしは、旅人の日常と共に在る。    
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