旅宿防疫模範生
同・居 With Inn Hostel
為了讓大家在安心的環境下旅遊、正向防疫，我們推出「旅宿防疫模範生」標章，整理出以下防疫規範，為你推薦在接待服務與清潔打掃落實防疫的旅宿，讓你能安心選擇、放心出遊、下榻用心防疫的優質旅宿。
高雄市區（新堀江商圏）
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宿の風景をのぞいてみよう
にぎわう新堀江商圏を抜けて目立たない路地を曲がると、ありふれた日常があった。さらにまっすぐ進む。すると、そこは白い塀と木の柵でぐるりと囲まれていた。こざっぱりとした斬新な外観の中から、古き良き高雄の精神が見え隠れしている。門の脇のテッセンはてっぺんまで蔓を伸ばし、柔らかな体をぐるぐると巻き付けて、記憶の中の虹を形作り、懐かしい高雄の過去に絡みつく。オーナーShingさんと洪仔さんの手中にあるのは、新旧が融合して生まれ変わったモダンなホステル――「同・居」だった。
新旧が奏でるワルツ
「同・居」へ入ると、木とパイプでできた矢印がフロントの在りかを指していた。途中、迎えてくれるのは洪仔さんが大切に育てている植木だ。楓やセイヨウタマシダ、大小のサボテンなど、何という可愛さ！ゆっくりと歩を進める。足元のレトロなタイルはあたかも物語を語りかけてくるようだ。古い民家の昔話が一粒一粒、柔らかにこぼれ落ちる。
チェックインは懐古調のリビングで。まるで半世紀前の台湾にタイムスリップしたみたいだ――伝統的なテラゾータイルの床に、かつて調味料が並べられていたという木枠の戸棚…天井のベテラン職人が施したという装飾が目を引く。電球を模した工業風の照明は、ダンスの旋律を紡いでいた。くるりと体の方向を変え、もう一方の扉を開けると、モダンな洋風キッチンが目の前に現れた！天井から吊るされた黒枠の棚と合わせて、ヒノキのバーカウンターも濃い色に塗装されている。差し込む陽射しが空色のタイルに反射してきらきらと輝く。反対側のレトロな窓格子は、優雅にのびのびと古き時代の姿で華麗に花開いていた。
バックパッカー価格で、ホステル級のサービスを
「同・居」は、バックパッカーの宿であり、細部にまでこだわったリノベ・ホステルでもある。Shingさんは、あらゆる面で貪欲に「最高」を目指したという。快適なベッドが置かれた小さな客室は、1人旅にも、仲良し女子たちが学生時代の寮生活を追体験するのにもぴったりだ！特製の3段ベッドがある「With背包鋪」は、天井高3メートル50センチ、各ベッドは十分に身体を伸ばせる空間があり、圧迫感は全く感じない。その上、はしごは壁面に固定されているから安全で、ベッドを揺らすこともない。生活リズムが違っていたって他人を目覚めさせる心配などないのだ。夜は、厚さ7センチの大きな形状記憶マットレスで、ぐっすりと眠れるだろう。あるいは同室の友とビールで乾杯。3階のバルコニーに出て、ほろ酔い気分で旅の思い出やあるがままの気持ちを語り合い、心地よい夜風を楽しもう。
もしも自分だけの空間がお望みなら、「With U 2人部屋」がおすすめだ！遊び心をくすぐるロフト設計の部屋は、専用のバルコニー付きで街並みを楽しむには最高の場所だろう――青と緑のまあるい椅子に座って、家々の窓に照らされる日の出を眺めていると、柔らかな光が繊細な窓格子の花模様をすり抜けて、赤レンガの石畳に丸い弧を描いてゆく。路地をゆっくり歩くお年寄りの昔と変わらぬ挨拶が、耳の奥でこだまする。その歩調に合わせるように、ゆっくりとゆっくりと、心も懐かしい高雄の時に溶け込んでいく。
西洋シェフのおいしい魔法
「同・居」に宿泊したら、外せないのがShingさんお手製の朝食だ。以前、西洋料理のレストランで働いていた彼女が、旅人のために腕を振ってくれるのだ！バルサミコ酢ソースを添えたルビーグレープフルーツサラダがテーブルに登場すると、俄然、食欲が湧いてくる。レタスと紫キャベツの上に、生グレープフルーツとザクロ、トマト、そこに甘酸っぱいバルサミコソース。仕上げにほんの少しのクルトンを。まるで口の中で妖精が踊り出すみたいなフレッシュな自然の味わいに、空腹も一気に目を覚ます！ナッツ入り全粒粉のパンに岩塩とEXバージンオリーブオイルは、やっぱり最高の組み合わせ。おなかを満たすだけでなく、上等なオリーブオイルの濃厚な香りが余韻となって、朝食の主役の登場に花を添える。
続いてはメインの「リスボンの田舎風オムレツ」の登場だ。まるで人魚のしっぽのように、白い皿の上を優雅に泳ぐ。海面のごとく輝く透き通った赤いザクロは、鮮やかな黄色のオムレツと向かい合い、純白の皿を飾る。そっとナイフを入れると、たっぷりの具材がオムレツの中からこぼれ落ちた。柔らかなジャガイモとしゃきしゃきのコーン、それに濃厚なチーズ＆ベーコンと甘いトマト、アスパラが一体となった最高の出逢いがおいしさへと変わる。旅人が「同・居」と出逢った時のように、余韻が心にぱっと広がった。
いにしえの記憶は、この美しい「同・居」で花開く。レトロな可愛い窓格子は、日差しの中で蔓を伸ばして風景を描く。旅人は宿泊費のために食費や洋服代を節約する必要などないのだ。訪れるすべての人がここでくつろぎ、素敵な思い出を胸に旅立って欲しい…細部へのこだわりはそのためにあるのだ。
宿とオーナー、十人十色の物語
「同・居」に足を踏み入れると、目を細めて笑う、軽やかなショートボブ姿の元気な女性が声を掛けてくれた。Shingさんだ。座って休むよう勧めながら、「洪仔！洪仔！」と階上へ向かって声を張り上げる。程なくすると、口髭を蓄えたカジュアルないで立ちの男性がやってきて笑いかけ、旅人の手から荷物をさっと取った。Shingさんの後に続いて階段を上り、レトロな窓格子や曇りガラスの窓、床、木の梁…熱心に語られる古民家の物語に耳を傾ける。後ろを歩く洪仔さんは時折、一言二言付け加える。この宿の現在、そして過去へと、一段一段、足を踏み入れていこう。
内気でぎこちない朝食の恋
まるで学園ものの恋愛小説みたいだ。Shingさんと洪仔さんは、同じ研究室で生物医学を学ぶ大学院生だった。ある日、「ついでに朝ごはん買ってきて」とShingさんは何気なくお願いしただけだったのに、真面目すぎる洪仔さんにとってそれは、「ついで」では済まなかったのだ！リストアップから始まり、Shingさんのお気に入りを聞き出し、果ては彼女の友達の世話まで焼くようになり、朝食係の座を得た。だんだんと信頼と好感も得るようになり、ついに彼氏の座をつかんだ。
しかし、研究室で芽生えた恋に、洪仔さんは多くの苦渋を味わう。人目が気になるShingさんは、研究室でいつもぎこちなかった。開けっ広げにしたくないオフィスラブみたいなものだ。だからつき合い始めの半年は、1人が正門から、もう1人が裏門から出て、学校を離れてからようやく洪仔さんのバイクに乗るといった具合。それは仲間から、「みんなとっくに気付いてる！」と面と向かって言われるまで続いた。ようやく普通に振る舞うようになったShingさん。2人が校内で手をつなぐには、長い歳月を費やしたそうだ。
武芸十八般を身に着ける
卒業後、Shingさんは「規定」の道を歩まなかった。「食べて、飲んで、遊んで…そんな楽しい仕事ばかりしたの！」と自嘲する。まずはお姉さんとパン屋を始めた。極上の食材にこだわり価格は高め。結局は店をたたむしかなかった。次は友達と一緒にパーティーやウェディングの企画を。その関係から後に洋食方面へと進み、チェーン展開する著名なレストランで見習いとして、さらには高級フレンチレストランで修行をし、理論と実務を兼ね備えた西洋料理の基礎を固めた。その後、台湾でまだ人気はなかったが、好きが高じてバリスタの短期講座にも通った。Shingさんはいつでも全身全霊を注いで学び、さまざまな特技を身に着けてきたのだ。
留まることを知らない彼女は、宿経営を自らの事業とするべく、後に墾丁へ赴きペンションの管理人となる。そこでの仕事を通じて経営管理を学び、同時に民宿が置かれている現状を体感した。ゴージャスで高級な個人経営の宿は決して少なくはない、と彼女はいう。しかし、彼女が目指すのは、ゲストハウス価格でホステル並みの設備やサービスが受けられるような、ひいてはお手製の西洋料理までも味わえる宿。それこそがシンプルなバックパッカーの宿を選んだ理由であり、「同・居」の経営理念でもある。
その頃、高雄で働いていた洪仔さんにとって、宿経営はまったくの無関係に思えたが、Shingさんが自らのホステルを経営すると決めた時、物件探しに家具選び、その上、なんでも屋さんとして休日はいつも付き合った。「彼はいつも支えてくれるの！」とShingさんは笑う。
補い合って2人で1つ
典型的な乙女座のShingさんは、仕事でもなんでも常に完璧を求める。一方の洪仔さんは「ほど良さ」を目指す。異なる性格の2人が共に経営する中で、時には摩擦することもある。しかしShingさんのずばっとした物言いで衝突を回避し、穏やかな洪仔さんが優しく包み込んで後ろ盾となる。Shingさんはそんなまっすぐな優しさに惹かれ、洪仔さんもまた彼女の粘り強さに引き付けられたそうだ。いつまでたっても仲良しの2人。本当に必要なのは、きっと互いの存在なのだろう。
学生時代の交際が結婚へと実を結んだ秘訣を尋ねると、「だって彼は扱いやすいから」と、冗談っぽくShingさんは笑う。隣に座る洪仔さんは、ただただ照れ笑い。客室の電球が切れていたり、備品を切らしていたり、見つけるたびいつも、Shingさんは洪仔さんの名前を呼ぶだけだ。すると洪仔さんはすぐに現れる。太陽の周りを巡回する惑星がごとく、洪仔さんの目には、燦燦と輝く太陽――Shingさんしか映らないのだ。
リビングにあるフロントに2人で籠っているのがいちばん好きだと言うShingさん。何でもそこは、かつて家族みんなが一緒に粉をこね、料理をした場所だったとか。だからカウンターにいると、「家」にいる気分になるそうだ。「同・居」は、バックパッカーだけの宿ではない。 いつも一緒にいることこそが幸せだというShingさんと洪仔さんの愛にあふれた家でもあるのだ。
客室タイプ
With U 2人部屋
2人宿泊
NTD 2,400 ~ 3,600/部屋
朝食付き、2階にあります、室内にあります、乾湿分離浴室、ダブルベッドx1、追加不可 (more)
With Friends 雙人雅房
2人宿泊
NTD 1,600 ~ 2,600/部屋
朝食付き、3階にあります、共同浴室が部屋外にあります、ダブルベッドx1、追加不可 (more)
With 背包鋪
6人宿泊
NTD 500 ~ 750/人
朝食付き、2階、3階にあります、共同浴室が部屋外にあります、シングルベッドx6（二段ベッド）、追加不可 (more)
料金の詳細
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