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台北市區(大稻埕)

OrigInn Space

古き良き大稲埕へタイムスリップ

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Dear b&b 3つの約束

  • 古き良き時代の大稲埕エリアの雰囲気が味わえる
  • クラシカルな清朝の高官官邸をイメージ
  • レコードから流れるクラシック・ミュージック
  • ヴィンテージのエスプレッソマシン・ファエマE61で淹れるコーヒー

宿について

宿の風景をのぞいてみよう

古き良き大稲埕へタイムスリップ

軽快な流行りのリズムが、あちこちから流れるいつもの台北――けれど今日は、ノスタルジックな街にやってきた。伝統的な台湾式の家、古い洋館、バロック風やモダンな建物……。1人足早に過ぎるも、いつしか歩みは自然とペースダウンしていた。まるで時空が巻き戻されるように、華やかで鮮やかな大稲埕が流れてゆく。目の前に現れたのは「六館街尾様式店屋」。6つの建物が連なる市指定の史跡だ。ホステル「OrigiInn Space」はここに身を潜めていた。扉が開かれるのを、古き良き時代の物語が読み解かれるのを待ち構えながら――。

 

 

骨董品と共に古き良き時代へ

建物の前へと進み引き戸の向こうを覗くと、60年代のBMWのバイクが見えた。戸を開ける。レコードから流れるクラシック音楽のメロディーが耳をかすめる。テラゾ―タイルの床にそっと足を踏み入れた。濃厚なコーヒーの香りが鼻腔を蕩かし、一気に安らかな気持ちになる。1階の中央には分厚いヒノキの長テーブルがあった。本やレトロな品々が置かれ、シンプルながら落ち着ける空間を彩っている。

 

腰を下ろすと、オーナーの1人、Willieさんがヴィンテージのエスプレッソマシン・ファエマE61で淹れたコーヒーでもてなしてくれた。芳醇な香りが漂う。ゆっくりと周囲を見渡せば、店内は世界各地から集めたアンティークであふれていた。1960年代の古いレコードやドイツ・シーメンス社製のラジオ、カウンター上にはオリベッティ社の年代物のタイプライターに、天井からはUFO型のライト……。ここは、懐かしい気持ちになる物であふれていた。いにしえの時を経てきた空間に、大切に飾られたアンティークたち。オーナーの古物に対する想いを感じた。

 
 

古き建物の中に広がるスタイリッシュな空間

手摺りづたいに磨かれた人造大理石の階段を上る。そこには、長い間見ることのなかった古い洋館の中庭が。 隣人と言葉を交わしたり、輝く太陽の下、笑い合ったりする大家族の姿が真四角のそこに浮かび上がった。けれど、驚きはそれだけではない。各部屋の扉を開けるたび、天井の高いモダンな空間に圧倒された。

 

客室「三楼前」のドアを開けると、広々とした室内にシンプルなアンティークの家具があった。大きな窓から吹き抜ける風にカーテンが揺れた。心が軽やかに踊り出す。そしてつま先であらゆる場所を探る。体は自然とノルウェー製の年代物の椅子へと向かう。そこに身を沈めたら、カタカタを回るレコードの音に耳を傾け目を閉じる。古い邸宅に流れるいにしえの時が巻き戻された瞬間だ。

 

客室「三楼後」のドアを開けた。窓の外の喧騒はなかった。昔の記憶を掻き集めて引きこもるのには最適だ。最高のお供は温かなオレンジ色のライト。優しく静かに部屋を照らす。大きなベッドと浴槽を独り占めだ。それから、シンプルな木のクローゼットと英国オール・イン・ワン社製のレコードプレーヤーも。メロウな音楽が流れる。デスク前の古いインドネシア製のスチールチェアに座って、手紙をしたためるのもいい。思い出の中に浮かぶのは……誰の顔?

 
 

筋の通った初心を貫く

こぼれ落ちた朝の光で目を覚ました。ひと筋の光が窓から漏れて、カーペットをつたいベッドまで這い上がってきたようだ。活気あふれる市場のにぎわい、行き交う人々の話し声。ベッドから起き上がる。昔ながらの街の様子を身を以て感じる。

 

1階へ下りる。改めてここにある古物たちを見回した。もう1人のオーナーHarveyさんから聞いた、名刺に描かれたマークの由来を思い出す。木の年輪をイメージして描かれたという円は、さまざまな時代の軌跡を表しているという。そして彼は、再び古き物の重要性と再生産が難しい理由を説いた。レコードの編集ができないのと同じで、オリジナルのモノラル録音を忠実に再現することは不可能だ。同じようにハンドドリップコーヒーは、予め注ぐ湯や時間の絶対的な配分はできない。湯を注いだその時に味が決まるのだ。打った文字のインクが印されれば、元の白い紙には戻せないのがタイプライターなのだ。それらはどれも「その瞬間」に集約されている。ここに泊まって古い家と向き合って対話をするのも同じこと。それこそが「OrigiInn Space」の初心なのだと。

 

Owner's Story

宿とオーナー、十人十色の物語

Harveyさん&Willieさん.史跡と通わす熟した心

かつて台北一のにぎわいをみせた大稲埕をぶらぶらしていると、史跡「六館街尾様式店屋」の一画に「OrigiInn Space」はあった。6つの大きな引き戸が店幅だ。入口はちょうど2人がすれ違えるくらいだろうか。Willieさんが淹れるコーヒーの香りが立ち込め、Harveyさんがヒノキのテーブルで物思いに耽っている。オーナーである2人の気の置けない様子が伝わってくる。さっそく創業のいきさつを聞いてみる。

 

 

偶然の出会いから始まった宿経営の夢

WillieさんとHarveyさんの出会いは大学時代、バイト先の書店だった。卒業した2人は特段会うこともなく、Willieさんはいくつかの大手企業で働き、Harveyさんは海外で広告関係を学んだ後、関連の職を得た。異なる道を歩いていた2人。再び出会うなど、ましてや一緒に宿を経営するなど考えるすべもなかった。

 

再会の時、Willieさんはすでに大企業を離職していた。数年かけて各国を旅して回り、さまざまなホステルを渡り歩いた後、夢だったゲストハウスの経営者として奮闘していたのだ。一方Harveyさんもまた広告業界を去り、ファストフード店のフランチャイズオーナーとして創業していた。この時2人は、経営や管理のアイディアを共有し、以後頻繁に連絡を取り合うようになる。ある日話をしていると、Harveyさんは留学中に参加したパーティーを思い出した。その空間、そこに集った1人1人に伝染するように、みんなを笑顔に変えていったあの楽しかった出来事。その光景を思い浮かべたら、いてもたってもいられなくなった。そうして、2人は一緒に宿を創ることに決めたのだ。ここにくれば喜びでいっぱいになるような宿を――。

 
 

時が刻む年輪を追いかけて、史跡と出逢った奇跡

この空間のインテリアからもわかるように、当初からWillieさんとHarveyさんは古い物件を探していた。円が描かれた「OrigiInn Space」を象徴するマークのような、過ぎ去りし時が刻んだ年輪みたいな。骨董も同じだ。先代が作り上げた物を次の世代へ受け継ぐ。そしてこの宿も。訪れた人たちがゆっくりと時の流れを感じて、瞬間瞬間を大切に過ごしていって欲しいと、2人は願っている。

 

この物件との運命の出逢いに話は及ぶ。最初に賃貸を決めていたのは、やはり同じエリアにある古い家屋だった。けれど、最終契約の段階に 問題が発生して計画はとん挫した。興奮気味にHarveyさんは言う。「ちょうど帰ろうとしていた時、『六館街尾様式店屋』の前を通りかかったんだ。ここはエリアを代表する歴史的建造物だろ。ふと見たらあったんだよ、『Rent』の貼紙が!」まるで運命が待ち構えていたかのように。そして「OrigiInn Space」はここに佇む。歴史と深いつながりをもって。

 
 

老いを恐れずに成熟した態度で進む

開業時、HarveyさんとWillieさんはすでに四十路であった。朴訥と話す言葉にユーモアを交えて、「人生とは本当に何が起こるかわからないもんだねぇ。オドロキとオモシロサがあるんだねぇ。」2人にとってかつてのフランチャイズ経営は、決まったシステムがあるから、隅々まで気を配る必要はなかった。しかし、このホステルは違う。決まった形式も経営制約もない。今この瞬間こそが未知数を満たすための旅なのだ。

 

そしてアンティークについて、集約された瞬間について話す時、2人の表情には歳月が培った成熟した魂が見て取れた。きっと、これまで多くの苦労を重ねてきただろう。しかし、瞬間瞬間を大切に生きてさえいれば、未来の行く末を心配することなどないのだと信じているのだ。

 

旅立ちの時。1階のカフェではHarveyさんとWillieさんが、この瞬間、この空間を共有するゲストの様子を眺めていた。台湾人もいる、外国人もいる。「ゲストが各々交流しているのを見るのがうれしいんだ。知り合えたことに喜ぶ表情がわかるからね。」将来、彼らの、あるいは貴方のストーリーはここで始まるかもしれない。めくるめく歴史が渦巻く大稲埕エリアで、流れ続ける時の中に佇む、「OrigiInn Space」で。

 

客室タイプと料金

客室タイプ

+4

三樓前2 人部屋

NTD 4,280 ~ 4,800/部屋

doubleBed

朝食無し、3階にあります、専用浴室が部屋外にあります、(JA)Queen Sizeダブルベッドx1、一人用風呂、1 人追加可能 (more)

料金表
+4

三樓後2 人部屋

NTD 3,880 ~ 4,880/部屋

doubleBedshower

朝食無し、3階にあります、室内にあります、ダブルベッドx1、一人用風呂、追加不可 (more)

料金表
+3

二樓左2 人部屋

NTD 2,880 ~ 3,680/部屋

doubleBed

朝食無し、2階にあります、共同浴室が部屋外にあります、ダブルベッドx1、追加不可 (more)

料金表
+3

二樓右2 人部屋

NTD 2,880 ~ 3,680/部屋

doubleBed

朝食無し、2階にあります、共同浴室が部屋外にあります、ダブルベッドx1、追加不可 (more)

料金表

料金の詳細

予約について

  • 宿泊のみ、朝食無し
  • 人数やベッドの追加:ソファベッド、枕、かけ布団と備品含む、一人 1,000 元
  • 安全性の観点から、10 歲以下のお子様のご利用はお断りしております。
  • 部屋にはテレビを設置しておりません。予めご了承下さい。
  • エレベーターを設置しておりません。身体の不自由な方、大きいお荷物をお持ちのお客様はご確認ください・
  • 記載されている客室タイプと価格は参考です。詳しくは宿泊施設のホームページをご確認ください。ご予約の前に直接宿泊施設に価格などをお問い合わせすることをお勧めします。

予約の変更・キャンセルについて

  • ご予約済みのお客様で、お客様のご都合によりキャンセルされる場合、以下の規定に従い銀行振り込みで返金いたします。:
    • ご宿泊予定日より14日前にお知らせ頂いた場合、お支払い済み金額の100%をご返金します。
    • ご宿泊予定日より10 ~ 13日前にお知らせ頂いた場合、お支払い済み金額の70%をご返金します。
    • ご宿泊予定日より7 ~ 9日前にお知らせ頂いた場合、お支払い済み金額の50%をご返金します。
    • ご宿泊予定日より4 ~ 6日前にお知らせ頂いた場合、お支払い済み金額の40%をご返金します。
    • ご宿泊予定日より2 ~ 3日前にお知らせ頂いた場合、お支払い済み金額の30%をご返金します。
    • ご宿泊予定日より1日前にお知らせ頂いた場合、お支払い済み金額の20%をご返金します。
    • 当日のキャンセル、または事前のご連絡がなかった場合、お支払い済みの料金は返還いたしかねます。
  • 記載されている客室タイプと価格は参考です。詳しくは宿泊施設のホームページをご確認ください。ご予約の前に直接宿泊施設に価格などをお問い合わせすることをお勧めします。

宿泊情報

お車でお越しの場合

住所をナビに設定すれば到着できます。

大眾運輸

  • 宿までの距離:
      • 松山機場,7.5キロ;時刻表と乗車券の料金につきましては台北松山機場をご参照ください。
      • 火車(電車)台北駅,1.3キロ;時刻表と乗車券の料金につきましては台灣鐵路管理局をご参照ください。
      • 台北轉運站,1.6キロ;時刻表と乗車券の料金につきましては台北轉運站をご参照ください。
      • 南京西路口バス停,0.1キロ;時刻表と乗車券の料金につきましては首都客運大都會客運大南汽車公司をご参照ください。
      • G13 北門捷運站,0.5キロ;時刻表と乗車券の料金につきましては台北捷運をご参照ください。
      • 台北火車站からタクシーのご利用をお勧めします。約5分、料金は約90元(時間と料金は参考)

ご予約確認後、行き方は宿へお問い合わせください。

臺北市大同區南京西路247 號

設備・サービス

室内共用設備

  • アメニティーグッズ:綠藤生機::沐浴備品、沐浴備品--洗髮乳、沐浴備品--沐浴乳、洗顔料、綿棒、くし、石鹸
  • その他:Wi-Fi、救急箱
  • 室内スペース:ロビー

サービス内容

  • 観光情報提供
  • 工芸品販売
  • 外国語サービスあり: 英語
  • カフェあり;営業時間:11:00 ~ 19:00

宿泊について

  • チェックイン時間:15:00 ~ 22:00;宿泊施設に到着予定時間を事前にお知らせする必要がございます。ご宿泊より 日前にお知らせください
  • チェックアウト:11:00まで。チェックアウト時間は厳守して頂けますようお願い致します
  • カフェあり;営業時間:11:00 ~ 19:00
  • 宿泊品質を保つため、ペットは禁止させて頂きます。
  • 環境保護の為、歯ブラシと歯磨き粉はご持参いただけますようお願いします。
  • 建物が古いため、防音が行き届かない場合があります。騒音にはご注意下さいますようお願いいたします。
  • この宿は骨董家具を提供しております。ご利用の際はくれぐれもご注意ください。
  • 室内は全面禁煙です。おたばこは屋外にてお願いいたします。
  • 違法ドラッグ、泥酔、賭博、大声を出す、ケンカ、爆竹及び如何なる違法行為は禁止しております。万一違法行為を確認した場合、直ちに退居していただき、損害賠償の請求、通報を致します。

連絡先

住所
臺北市大同區南京西路247 號

電話番号
+886-2-2558-8843
* ご予約の際、宿にDear b&bの利用者だと伝えると、ご宿泊時に限定ポストカードをプレゼント!

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