台北市區(西門町)

Ximen Wow Hostel 西門窩

[JA](此旅宿已暫停營運,恕無法提供訂房相關資訊)

西門で一夜を 時代を感じるおしゃれな旅

+49

写真を見る

Dear b&b 3つの約束

  • ベランダから西門の喧騒と静寂を楽しめる
  • 過去の栄光が垣間見られるディスコ
  • 西門町という流行の街にある

宿について

宿の風景をのぞいてみよう

西門で一夜を 時代を感じるおしゃれな旅

台北駅に着くと、すぐにメトロに乗り換えて西門へ行きたくなる。そこは台湾の古き文化と新しき文化が入り混じる街。行き交う人々と色とりどりの店が目の前を通り過ぎてゆく。そんな雑踏の中、一面に貼られた妖艶な女性ダンサーやシンガーのポスターが目に留まった。そして旅人の時計をダンスホールが流行った時代へと巻き戻していく。引き寄せられるように、ポスターが貼られた古いビルのエレベーターに飛び乗り、8階のボタンを押す。エレベータの扉が開くと、大胆に黄色く塗られたコンテナが視界に飛び込んできた──民宿「西門窩」は、この町に降り立った旅人たちをもてなす。

 

 

古いビルとホステルとの出会い

コンテナの扉を開くと、コンクリートむき出しの天井に吊るされた電球が旅人たちの憩いの場を温かく照らしていた。到着したばかりのバックパッカーはかつて商業ビルだった当時そのままの白い大理石のタイルの上を歩き、ソファにふっと腰を下ろす。そこには、世界各地から訪れた旅人たちが。彼らとの会釈から物語がまた一つ、紡がれていく。

 

交流ロビーの大きな木のテーブルの周りに、旅人たちの笑顔が咲く。簡易キッチンからは異国情緒と共にいい香りが漂い、料理の国際交流が始まろうとしていた。旅人の誰かがギターで一曲奏でると、周りの旅人たちが踊りだす。その一人一人の笑顔が西門窩に元気を与え、そしてまた新たな旅人を迎え入れるのだ。

 

パーティーも終わりに差し掛かると、旅人たちはほろ酔いの笑顔で手を振り、宿の中の二段ベッドに消えていく。上のベッドへは普通のはしごではなく、固定された木の階段をのぼっていく。歌って踊っで飲んだ旅人も、安心してベッドに潜り込むことができる――西門窩の心配りだ。あとは光を通さないデニム地のカーテンを閉めれば、深い眠りへと落ちていく。さあ、夢の中でパーティーを続けよう。

 

 

夢と愛を乗せた驚きのベランダ

目が覚めると、温かな朝日に導かれるように、ロビーの外にあるベランダへ。欄干に寄り掛かり、西門町では珍しい静けさを堪能する。この素敵なベランダは、この宿のオーナー、欣欣さんのお気に入りだ。元は窓から景色を眺めるだけだったが、デザイナーである旦那さんが腕を振るい、夢のようなベランダに生まれ変わらせた。西門窩の歴史を語る欣欣さんの言葉には、旦那さんへの愛が散りばめられている。微かに上がる口角、そしてキラキラした瞳、どれも愛に満ち溢れていた。

 

暮れ行く夕日と共に、私たちは西門町の静かな空を眺めていた。こうしていると、心の視野も広がっていくようだ。欣欣さんはニコニコしながら言う。「ホステルをやるのが夢だったの!」眼前に広がるこの美しい景色、陰から支える旦那さんの愛、そこから温かく流れる幸せなひと時、日が沈んでもベランダの下から響いてくるにぎやかな声や大道芸人たちの歌声――夢を追う代償がどれだけ大きくとも、全て欣欣さんが前に進み続ける原動力になる。

 

 

Wow Hostelから西門の「Wow」を探す

西門窩Wow Hostelを出ると、徒歩5分でMRT西門駅6番出口に着く。そこから放射状に伸びる道は、どれも違った驚き「Wow」へとつながっている。レトロな赤レンガの建物は、昔から今に伝わる台湾の文化や芸術の潮流を感じさせる。映画街の傍にある巨大な落書きは、人間の想像力の無限さを見る者に訴えかける。入れ墨街でその神秘さを発掘するもよし、小道に入り本場の台湾グルメを楽しむもよし、体験しきれないほどの新鮮さがここにはある。本場の台湾文化を知りたければ、西門町のお隣、豊かな歴史を誇る龍山寺やその近くにある剝皮寮を巡ろう。さらにディープな台湾を垣間見ることができるはずだ。

 

西門窩に泊まり、ここから西門の隅々まで存分に堪能してほしい。そして、この昔と今が入り混じった街並みと風景から、パワー溢れる台湾のポップカルチャーを感じてみてはいかがだろうか。