ISSUE 02
Dear b&b 日本初上陸!初めての東京記者会見と感動の台湾女子ナイト回顧録

世界への第一歩!Dear b&b日本へ!

今回、東京で初めて記者会見を開き、日本語版サイトのリリースを正式に発表しました。

さらに台湾でハズせない「食」&「遊」を紹介するため

Howto Taiwanと共同で台湾女子ナイトを企画。

笑いあり、感動あり、そしてとどまるところを知らない台湾への愛情もいっぱい!

感動的な台湾風景に出逢える宿泊体験へ、日本の友人たちを招待しました。

Dear b&b初となる記者会見&日本ファンミーティングが、今回東京で開催されました!2019年9月6日と8日の2日間、日本語版ウェブサイトの正式リリース記者会見に加え、「台湾女子ナイト」ファンミーティングも実施し、スタッフが選んだ台湾の美食&美景や台湾各地のおすすめ宿を紹介。夜市のミニゲームコーナーも設置しました。台湾の美しさに出会える宿泊体験へと、日本の皆さんを招待しました。それでは、感動の時間を一緒に振り返ってみましょう!

 

東京での記者会見大成功!Dear b&b日本語版サイトのリリースを発表

山を越え、海を渡り、Dear b&bの一行が向かった先は日本。この日のために、台湾中を駆け回って撮影したプロモーションビデオの上映からイベントは幕を開けました!Dear b&bが初めて海外に出たのは、2017年に香港で開催されたファンミーティングでしたが、今回東京で開かれた記者会見には40を超える日本のメディアが参加。日本での正式なお披露目となりました。2年に渡り準備してきた日本語版サイトを公開したほか、夢を実現させた、個性あふれる台湾各地の素敵な宿を皆さんと分かち合いました!

 

 

記者会見では、共同創業者のMinchelle とRaeも、台湾と日本の友好関係に言及。台湾は歴史的に日本との繋がりが深く、ここ数年日本へ旅する台湾人が後を絶ちません。また台湾にとっても、日本からの訪問者は国別で2番目に多く、タピオカミルクティーは日本で台湾ブームを巻き起こすほど。台湾人は親切でもてなし上手、さらには自由な人も多く、各地には異なる感動を与えてくれる宿がたくさんあります。そんな宿を日本の人たちにも知ってもらいたいと切に願ったDear b&b。この日は、7年という月日をかけて達成してきたマイルストーンのほか、台湾中を訪ね歩いて取材した700軒の宿と、そこから分類される4タイプの特徴を紹介しました。開場前からプロモーションビデオには熱い視線が注がれ、質疑応答では、多くのメディアがDear b&bや台湾に高い関心を持っていることが窺えました。将来的には日本語版限定でオンラインサポートシステムの導入など、より安心して利用できるような顧客ファーストのサービスを目指していきたいと思っています。

 

 

今回は、特別に台湾らしいギフトも用意しました。スタッフ皆で心を込めてラッピングした日本のイベント限定ノートのほか、宿のオーナー手作りの美食土産には、民宿「竹湖山居」の台湾産有機ドライグァバや民宿「熊麋鹿了」のパッションフルーツ&パインの手作りジャム、さらに厳選した宿のポストカードセットなど、たくさんの愛情と真心を込めました。日本メディアと台湾の宿泊施設により深く、より多様性ある友好の架け橋が結ばれることを願っています。

 
 

ようこそ台湾女子ナイトへ!台湾夜市コーナーで会場は和やかムード

日本メディアを集めての記者会見に続き、Dear b&b初の東京ファンミーティングがHowto Taiwanと共同で東京・永田町エリアの会場で開かれました。可愛らしい三角の旗がはためき、台湾のアーティストやバンドの旅をテーマにした楽曲が流れる中、150人以上を集めた台湾女子ナイトはスタートしました!

 

受付では夏色のうちわのほか、来場者全員に真心いっぱいのギフトバッグも手渡されました。バックの中にはDear b&b日本限定のノートや台湾の宿泊施設・台湾情報を紹介した小冊子、チャイナエアラインチケットの割引券、Howto Taiwanの田中伶さんが大好きだという「統一」のビーフン、加えてMIT(Made In Taiwan)ブランド「茶籽堂」のリップクリームや「印花樂」のミニバッグなど盛りだくさん!会場では「泰山」の仙草蜜ドリンクなど台湾伝統の味も振る舞われ、和やかなムードの中、台湾情報の交換や交流が行なわれて笑顔の花が咲きました。

 

 

ステージ脇には「台湾夜市コーナー」も設置し、キュートな風船射的や輪投げ、当てくじなど台湾らしい遊びの体験も。Dear b&bスタッフによる16軒の厳選宿のストーリー紹介も大盛況でした。また、フォトコーナーには人気のタピオカミルクティーはもちろん、日本の皆さんが愛して止まない小籠包やマンゴーかき氷のカラフルな小道具を準備。それらのプレートを片手にカメラマンによる写真撮影が行なわれ、この日の思い出をフレームに収めていました。

 

 

PV上映で感動的な幕開け 台湾中の美食と美景と厳選宿

用意した150席は全て満席に。司会を務めたHowto Taiwanの創設者・田中伶さんと編集部のRomyさんが何回台湾に行ったことがあるかと尋ねると、1回、3回…5回以上というファンもいてただただ驚くばかり。中には10回以上という人も!中国語を勉強中という人までいて、台湾への深い愛を感じました。続いてのプロモーションビデオでは、宜蘭の田園、花蓮・台東の紺碧の太平洋、台南の古民家の中にあるフラワーショップや伝統市場巡りなどを紹介。台湾各地とそこにある素敵な宿へいざなうと、会場からは時折歓声が漏れ、注がれる眼差しは台湾に思いを馳せているようでした。

 

 

会場中にシャッター音が鳴り響き、この日いちばん反響が大きかったのは、Dear b&bの共同創設者であるMinchelleとRaeが選んだ必食&必訪の地と厳選の宿をお披露目した瞬間でした。紹介したのは、特徴的なおすすめ宿のほか、Dear b&bスタッフが訪れた台湾各地の美景・美食スポット――台北・大稲埕でカクテルコーヒーが味わえる「小城外」、台湾の文化と食材で創作する台中のモダン・フレンチ「澀」、さらに苗栗・苑里のイ草を復興させるべく奮闘する「藺子」や墾丁で海と星を見るのに最適なスポット「龍磐大草原」など。客席では写真を撮りつつ、スマホで検索したりタブレットでメモしたりと皆大忙し。他にも台湾語レッスンでは、「古錐(ゴーズイ:可愛い)」「拍謝(パイセー:すみません)」など実用性の高い単語を皆で練習しました。そして台湾語「維他命——C!(ビーダーミンC:ビタミンC)」の掛け声と共に会場全体がフレームに収まると、一気に台湾ムードが高まりました。

 

 

航空券あり、宿泊券ありの抽選会!ありがとう、台湾で待ってるよ!

後半はお楽しみの大抽選会で、90を超える商品に会場中が盛り上がりました。チャイナエアラインの台北直行便チケットは、会場で最年長でありジェイ・チョウ(周杰倫)ファンだという70歳のご婦人の手に!「台湾へ通うためにも健康に気を付けないと。」と笑顔で答えてくれました。Dear b&bからは16軒もの魅惑的な宿――「樹也Villa」の一泊二食券、温泉と和食が堪能できる「大漁日和」など――の宿泊券をプレゼント。また、「統一」のビーフンと「泰山」の仙草蜜ドリンク、「茶籽堂」のトラベルセット、「印花樂」のランチョンマットなど旅のお供に最適なグッズもありました。台湾からのおもてなしにワクワク、ドキドキ。誰もが大きな収穫を手に、台湾旅行への期待も膨らんだ様子でした。

 

 

今回の日本でのイベントはHowto Taiwanの多大な協力があってこそのもので、深く感謝すると共に、日本、そして台湾の多くのボランティアの方々、またご協力いただいた台湾の関係者の方々に御礼を申し上げます。忘れてならないのが台湾の宿のオーナーたち。地道に暮らし、感動と美を与えてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。台湾を愛してくれている皆にありがとう!共に美しく、感動あふれる台湾を世界の皆に届けましょう!

 

 

「台湾へようこそ!」のプロモーションビデオの中に出てきたアツアツの朝食、門の前で手を振っていてくれていたオーナー、共に太平洋へ向かって走った笑顔…VTRの全てはスタッフ自ら訪れて取材した宿です。7年で700軒、この度英語版・日本語版のサイトが完成し、日本でファンミーティングを開催するまでになりました。これはDear b&bが世界へ向けて台湾を発信する第一歩です。これからも期待していてください。もっと豊かでもっと多元的な美しい台湾へお連れします。Dear b&bが世界中の皆へ台湾の魅力と情熱をお届けします。

 

這裡看 Howto Taiwan 日文報導【イベントレポート】Howto Taiwan × Dear b&b 共同開催!台湾女子ナイト in TOKYO 2019 を開催しました♡

日本の皆さん、はじめまして!台湾の素敵な宿に泊まってみませんか?

興奮冷め止らぬレビューの後も、感動は続きます。

Dear b&bは台湾の素敵な宿を日本の皆さんと分かち合いたい!

静かな山と海の風景がある九份にステイして、森で熊さんと鹿さんを探したり、

打ち放しコンクリートの幻想的な空間に足を踏み入れたり、

はたまた台南の路地裏にある古い洋館を訪ねたり。宜蘭の新鮮な美食を堪能するのもいいものです。

さぁ、台湾へ旅して物語の続きを書き記しませんか?

静かな山で心を休ませて|緩慢・金瓜石

道は金瓜石へと続く。遠くの山々を眺めていると、些細な悩みは消えていくようだ。鉱山都市は衰退し、今では美しい緑の場所に。かつての賑やかさは影をひそめていた。緩む歩調、澄んでいく心。看板犬がしっぽを振っている。そしてオーナーがにこやかに出迎えてくれた。そう、ここが「緩慢・金瓜石」の入り口だ。

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宜蘭の海の幸で味わう和食の饗宴|大漁日和

雪山トンネルを抜けて小道に入ると、稲の香りが風に乗っ て漂ってきた。「台北の裏庭」という呼び名がふさわしいとは、とても思えない、北東部・宜蘭。ここは旅人が思い描く理想の桃源郷そのものだ。そして、民宿「大漁日和」は、どんな食いしん坊 をも満足させる理想郷といえるだろう。

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南投の森で迷ってしまった乙女心|熊麋鹿了幸福手作民宿

本当に迷ってしまった。民宿が立ち並ぶこの道端には数々の看板があるが、その中に目的地の案内はない。中国語で「迷子のクマさん」と同じ発音の名前が付けられた民宿「熊糜鹿了」は、あえて案内を設置していないという。草木が生い茂る小道を行ったり来たり。ようやくピンクの可愛らしい建物を見つけた。

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台南の小道の奥で生まれ変わった洋館|Alley 7 小巷7號

午後3時、灼熱の台南。小道に入り込んでしまった。すると、アリスの世界のような光景が広がっていた。スカイブルーの柵を押し開ける。ふと見上げると、2階のベランダの先には雲ひとつない青空が広がっていた。石畳を進み、「コンコンコンッ!」──「小巷7號、Alley 7」、その扉は優しく開かれる。

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墾丁でコンクリートと光と影が織りなす幻|後湾発宅

民宿「後湾発宅」はコンクリートむき出しの姿で建っていた。落ち着いた佇まいで堂々と。正方形の外壁に曲線が寄り添い、複雑な形だ。鐘の音に背中を押されてドアを開けた。すると 、まばゆい光の世界。まるで秘密の迷宮に飛び込んだかのよう。どこへ進んだらいいのか、ただ幻のような場景が広がっていた。

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