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屏東滿州(墾丁佳樂水)

那年夏天

ある年の夏、陽の当たる海岸で純白の休日に出会う

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Dear b&b 3つの約束

  • 海に面したキラキラと光る純白の休日
  • バルコニーから見える一面に広がるエメラルドブルーの海
  • 欧風キッチンで楽しむ料理
  • サーフィンの聖地「佳楽水」は目と鼻の先

宿について

宿の風景をのぞいてみよう

ある年の夏、陽の当たる海岸で純白の休日に出会う

今年の夏は、毎日が慌ただしく過ぎ、季節は気づかぬ間に移り変わろうとしている。夏の太陽が輝きを失わないないうちに、忙しい日常に別れを告げ、時差のない南国へと足を伸ばそう。そこにあるのは、果てしなく続く海岸線と、1年を通して暖かな夏の空気。南へと向かう道中では、佳楽水の青い海と雪のように白い波しぶきが見え、海岸線から吹く海風が颯爽と肌をかすめていく。自由を求める心を胸に、小さな丘の上でキラキラと輝く真っ白な宿、「那年夏天」の思い出の中にそっと足を下ろす。

 

 

心地よい地中海の雰囲気の中で過ごすリラックスした休日

サーフィンの名所「佳楽水」のビーチで、足元にぽたぽたと落ちる南国の陽の光を踏みながら歩く。道路のすぐそばにある小さな階段を上まで上ると、目に飛び込んできた純白の光。それは輝く太陽の下、まぶしいほどにきらめいている。玄関先に置かれたサーフボードが、白い波しぶきをもたらし、涼やかなイメージを添えている。入り口のドアを開けると、青いストライプのソファと白いディスプレイラックが、優雅な休日を引き立てる。薄い木目色のウォールシェルフは、地中海に浮かぶ船の帆を支える板材だ。部屋の一角には石や貝殻が飾られ、海にまつわるストーリーを静かに物語る。耳元で流れる軽快なボサノヴァと、窓からじんわりと部屋に入り込む暖かな太陽の光。明るく心地良いリビングを、そっと演出している。

 

「那年夏天」で過ごす午後。サーフボードを持ってキラキラと輝く佳楽水へ向かって走ろう。宿内にとどまるなら、必要なものがそろっているすっきりとした広いキッチンで、自分のためにお茶を淹れ、安らぐのもいい。何もせずにバルコニーのビーチチェアに寝転んで、海風と太陽の光を浴びながら、自分だけの南国の休日をゆったりと味わうのもいいだろう。

 
 

エメラルドブルーの広い海、空にきらめく星たち

くねくねと曲がる真っ白な階段を上り、「陽光面海四人房(光と海の四人部屋)」のドアを開ける。中二階に続く階段に沿って最後の一段を上がり切ったその時、ザーッという波音が聞こえ、遮るもののないバルコニーには、海の青が真っ直ぐに降り注いでいた。外に張り出したタイプのバルコニーにはビーチチェアが並べられており、座ったり寝転んだりしながら、仲間たちとビールを飲むのにぴったりだ。輝く熱い太陽に心を照らし、どこまでも広がる青い景色と広い海とともに過ごす。2階の「微風面海二人房(そよ風と海の二人部屋)」は海風と同じ高さにある。室内は淡い空色でまとめられ、バルコニーから見える遠くの海の深い青が幸せな休日を引き立てている。恋人と一緒なら、「星空面海双人房(星空と海の二人部屋)」でロマンチックな時間を過ごすのもいい。満天の星空が広がる夜空の下でシャワーを浴び、オーナーが心を込めて準備した赤ワインを2つのグラスに注ぐ。互いの心に寄り添い、幸せな秘密を語りながらここで夜を過ごそう。

 

「那年夏天」では、太陽がジリジリと焼け付くように熱く、海風がまだ暖かいかぎり、真夏の青い空と海を思う存分味わえる。どの部屋にも青い海が見える窓があり、広く開放的な空間だ。大きな白いベッドに体を預け、心地よい眠りにつく頃にも、海は変わらずそばにある。海岸に打ち寄せる波音と夜空にきらめく星たちとともに、あなたの夜の夢を見守っている。

 
 

「那年夏天」の自由と幸せの心を岸へ

早朝、太陽の光はまるで子供のように、部屋の中になだれ込んできて全身に降り注ぎ、南国の最も情熱的な方法で「おはよう!」とあいさつする。毎日の朝食はオーナーのGraceさんが、心を込めて手作りする。。旬のフルーツを合わせたサラダは、一口食べると爽やかな味わいが口の中で甘く香る。ふわふわのモッツァレラに、目玉焼きとベーコンを合わせた朝食は、一日の活力と幸せを与えてくれる。海から一番近い窓際の席を選んだら、食後のカプチーノを味わい、しんと静かな美しい早朝の時間を過ごす。

 

朝食でお腹を満たしたら、サンダルをパタパタと鳴らして向かいの海岸へ行き、佳楽水で涼をとろう。砂浜を歩き、海の水に足をつけると、「那年夏天」での思い出の数々が、青い海の中へとこぼれおちてゆく。この先の夏も毎年ここへ戻ってきて、この旅行で感じた心地よさと幸せな気持ち、そして自由を追い求める心を、また岸へと引き上げるのだろう。そうした記憶を陽の下で乾かしたら、また美しい思い出となってキラキラ輝くのだ。

 

Owner's Story

宿とオーナー、十人十色の物語

Graceさん.自由の心を胸に、夫とともに築いた愛と帰る場所

「那年夏天」に初めて足を踏み入れた時、親しみやすく、大らかな雰囲気をまとったGraceさんが出迎えてくれた。まるで、爽やかで暖かい海風のような人だ。そんな彼女は、外の焼け付くような太陽とは対照的で、私たちの体にまとわりつく暑さを吹き飛ばしてくれる。ラフな無地のTシャツとショートパンツを身にまとい、茶髪の長い髪を片側に流している。口数の多くなさそうに見える彼女だが、その内には独特な個性と考えを秘めている。これまでの経験について話しつつ、微笑みながらも訴えかけるのは、暮らしと自由に対しての一貫した情熱と強さだった。

 

 

自由を求め、羽ばたく心

Graceさんの心には、目の前の壁を突破したいという強い気持ちがある。それは自由への憧れからくるものだ。大学を卒業した彼女は、身も心も都会にすっかり汚染され、そんな環境から逃げ出したい一心で、小さなバッグだけを抱えて高雄から花蓮へとやって来た。そしてこの一歩が、7年にも渡る何にも縛られない自由な生活の始まりとなる。大胆にも一人で飛び出して、怖くなかったかと尋ねると、Graceさんは目の奥に光を宿し、これは一時の衝動ではなく、ずっと持ち続けてきた信念の上で決めたことなのだと話す。「私は本当に自由を愛していて、やりたいことがあるとすぐに実行に移してしまうんです。」

 

旦那さんとの馴れ初めを聞くと、Graceさんは笑いながら、もしかすると意思が強くて頑固な性格ゆえに、恋愛をする時も自分らしさを貫いてしまうのかも知れないと話す。というのも、今の旦那さんと付き合うことを了承した時でさえ、相手の身分を確認するために、毅然とした態度で身分証を要求したのだとか!花蓮で出会った2人は、縁があり交際を始めて半年後に結婚。2人揃って自由を愛する性格だったために、結婚後の波乱は避けられなかったが、お互いに少しずつ、穏やかで波の立たない程よいバランスを探し始めている。「結婚はお互いに心地良いと思える関係を築いていく一つの過程。まず自分がどんな生活をしていきたいかをしっかり理解してから、その生活を目指して毎日を過ごしていくことが大切だと思う。」必要なのは燃えるような愛と別れではない。ゆっくりと時間をかけて関係を築いていった信じ合えるパートナーがいることこそが幸せなんです、とGraceさんは語る。

 
 

墾丁で築く愛の夢、家という帰る場所

縁があり、この古い家と出会うことになる。広いエメラルドブルーの海岸からもそう遠くなく、大通りのような喧騒が押し寄せることもない。そうしたことが決め手となって、2人はこの場所に一軒の白い家を作り、憧れの生活を送ろうと決めた。Graceさんは笑いながら、夫は元々軍の仕事に携わっていたのだけれど、亭主関白ではなく、家事は自分よりもきちんとこなすのだと話す。彼は木の家具を手作りするだけでなく、料理に打ち込んだりと、誰よりも真面目な性格なのだとか。仕事の関係で、家族とは別の場所で暮らしているけれど、皆でこの場所に作り上げた家は、この先も変わらず幸せに満ちた、帰るべき場所だ。

 

離れて暮らす子どものことに触れると、Graceさんの顔はふわりとほころぶ。頬をゆるめる幸せそうな様子は、母の愛に溢れている。「本当に母になって初めて、今までの自分がどれだけ反抗的だったかに気付いたんです。」彼女は、子どもを育てることは常に自分自身が反省することでもあるのだと言う。子どもの生活習慣や礼儀をしっかりと正しながらも、彼ら自身が選択を迫られた時や自分自身に向き合おうとしている時には、決してその道を妨げることはない。子どものことについて話す彼女の一言一言から、深く伝わってきたことがある。それは、Graceさんが愛という土台と安心感を子どもに与えることで、自由に憧れた自分のように、子どもにも自分だけの自由の空を見つけ、その場所で飛び立つことを願っているということだ。

 
 

「那年夏天」での暮らし、陽の光が降り注ぐ海岸で得た自由

「私たちは暮らしと人生の目標を合わせる方法をゆっくり学んでいかなくてはならないんです。人生という道はお互いに見つめ合うものではなくて、同じ方向を向きながら遠くを目指していくものだから。」Graceさんは、いつか彼女は子どもを連れて高雄の学校へ通うかも知れないし、定年退職した夫は墾丁に戻って、好きな料理を作りながら充実した暮らしを送るかも知れないと話す。人生の中では、数え切れないほどの選択肢に向き合わなくてはならない。けれど彼女の目には、はっきりと自分の進むべき未来への道が見えている。この先どこに行ったとしても、「那年夏天」で描くゆったりとした生活、そして陽の当たる海岸が導く自由への空がそこにはある。

 

Graceさんは、志を持って家を飛び出したあの日から真実の愛に出会うまで、東から南へ、青い海を飛び越えて予想だにしない人生を送ってきた。その最後に、夫とともに海のささやく声を聞き、常夏の中、太陽がきらめく佳楽水で理想の生活を築いている。彼女はこの柔らかな純白の家で、キラキラと暖かな愛の光を灯し、帰るべき場所を守っていく。

 

客室タイプと料金

客室タイプ

+6

星空面海二人房
2人宿泊

NTD 4,200 ~ 4,800/部屋

doubleBedOceanViewbathtubbalcony

朝食付き、3階にあります、海、室内にあります、乾湿分離浴室、クイーンベッドダブルベッドx1、一人用バスタブ、2 人追加可能 (more)

料金表
+5

微風面海二人房
2人宿泊

NTD 2,800 ~ 3,200/部屋

doubleBedOceanViewshowerbalcony

朝食付き、2階にあります、海、室内にあります、乾湿分離浴室、ダブルベッドx1、2 人追加可能 (more)

料金表
+6

陽光面海四人房
4人宿泊

NTD 4,200 ~ 4,800/部屋

doubleBedOceanViewshowerbalcony

朝食付き、3階、4階にあります、海、室内にあります、乾湿分離浴室、クイーンベッドダブルベッドx1、ダブルベッドx1、1 人追加可能 (more)

料金表

料金の詳細

予約について

  • 朝食付き:西洋風朝食(実際の料理は当日の食材により変わります)
  • 平日の定義:日曜日、月曜日、火曜日、水曜日と木曜日
  • 休日の定義:金曜日と土曜日
  • 人数やベッドの追加:二人用マットレス、枕、かけ布団、備品と朝食含む、一人 800 元
  • エレベーターを設置しておりません。身体の不自由な方、大きいお荷物をお持ちのお客様はご確認ください・
  • 有料夕食のご予約承ります;ご予約の際にお知らせください。
  • 記載されている客室タイプと価格は参考です。詳しくは宿泊施設のホームページをご確認ください。ご予約の前に直接宿泊施設に価格などをお問い合わせすることをお勧めします。

予約の変更・キャンセルについて

  • ご予約済みのお客様で、お客様のご都合によりキャンセルされる場合、以下の規定に従い銀行振り込みで返金いたします(手数料として100元差し引かれます):
    • ご宿泊予定日より14日前にお知らせ頂いた場合、お支払い済み金額の100%をご返金します。
    • ご宿泊予定日より10 ~ 13日前にお知らせ頂いた場合、お支払い済み金額の70%をご返金します。
    • ご宿泊予定日より7 ~ 9日前にお知らせ頂いた場合、お支払い済み金額の50%をご返金します。
    • ご宿泊予定日より4 ~ 6日前にお知らせ頂いた場合、お支払い済み金額の40%をご返金します。
    • ご宿泊予定日より2 ~ 3日前にお知らせ頂いた場合、お支払い済み金額の30%をご返金します。
    • ご宿泊予定日より1日前にお知らせ頂いた場合、お支払い済み金額の20%をご返金します。
    • 当日のキャンセル、または事前のご連絡がなかった場合、お支払い済みの料金は返還いたしかねます。
  • 6カ月以内の日程への変更が可能です。
  • 天災(地震、台風など)等により、宿泊施設の所在地自治体より、出勤通学停止令が出された場合、銀行振り込みにてお支払い済み料金を全額ご返還します
  • 記載されている客室タイプと価格は参考です。詳しくは宿泊施設のホームページをご確認ください。ご予約の前に直接宿泊施設に価格などをお問い合わせすることをお勧めします。

宿泊情報

お車でお越しの場合

住所をナビに設定すれば到着できます。

大眾運輸

  • 宿までの距離:
      • 小港機場,108キロ;時刻表と乗車券の料金につきましては高雄國際航空站をご参照ください。
      • 高雄港碼頭,112キロ;時刻表と乗車券の料金につきましては高雄港務をご参照ください。
      • 火車(電車)屏東駅,97.6キロ;時刻表と乗車券の料金につきましては台灣鐵路管理局をご参照ください。
      • 火車(電車)潮州駅,79.9キロ;時刻表と乗車券の料金につきましては台灣鐵路管理局をご参照ください。
      • 屏東轉運站,97.8キロ;時刻表と乗車券の料金につきましては國光客運高雄客運屏東客運をご参照ください。
      • 茶山バスターミナル,1.1キロ;時刻表と乗車券の料金につきましては屏東客運をご参照ください。
      • 屏東火車站からタクシーのご利用をお勧めします。約109分、料金は約2500元(時間と料金は参考)

ご予約確認後、行き方は宿へお問い合わせください。

屏東縣滿州鄉茶山路250 號

設備・サービス

室内共用設備

  • 家電用品:クーラー、プロジェクター、プロジェクタースクリーン、オーディオ機器、サウナ、ガスコンロ、ウォーターサーバー
  • その他:Wi-Fi、本、雑誌、調味料、鍋用具、食器
  • 室内スペース:ダイニング、駐車場、カウンターバー

サービス内容

  • タクシー手配
  • 観光情報提供
  • 外国語サービスあり: 英語
  • 室外駐車場あり

宿泊について

  • チェックイン時間:15:00 ~ 21:00;宿泊施設に到着予定時間を事前にお知らせする必要がございます。ご宿泊より 1 日前にお知らせください
  • チェックアウト:11:00まで。チェックアウト時間は厳守して頂けますようお願い致します
  • 朝食:09:00 ~ 10:30
  • 夕食:ご宿泊の際にご確認ください
  • 必ず事前にご予約下さい。当日の宿泊はお断りしております。
  • 必ず事前にご宿泊人数をお知らせください。当日の人数の追加はお断りしております。万一当日に人数が増えた場合、ご宿泊当日に人数が増えていた場合、ご宿泊をお断りする場合がございます。
  • お客様のプライバシー保護の為、ご予約のお客様のみおもてなしいたします。その他のお客様のご入場はお断りしております。
  • 日差しが強いので、日よけ用の衣類や日焼け止めなどのご用意をおすすめします。
  • 厨房器具はご利用になれます。油や煙の出る料理はお控えください、ガスや火のご利用は十分ご注意ください、ご利用後は清掃して頂きますようお願い致します。
  • 近隣の迷惑になりますので、お子様の走り回る、大きな声を出すなどの行為はお控えください。
  • 当宿泊施設では、クレジットカードでのお支払いは行っておりません。
  • 貴重品類はご自身にて保管してください。宿泊施設は一切の保管責任を負いません。
  • 使わない電灯や電気機器は消してください。
  • 室内は全面禁煙です。おたばこは屋外にてお願いいたします。
  • 違法ドラッグ、泥酔、賭博、大声を出す、ケンカ、爆竹及び如何なる違法行為は禁止しております。万一違法行為を確認した場合、直ちに退居していただき、損害賠償の請求、通報を致します。
  • 以下のペットのご宿泊規約を厳守してください。
    1. ペットには、ベッド、ソファ、浴槽に入らせないようお願いします。ご自身でケージをご用意いただきますようお願い致します。
    2. ペットには室内で排泄させないようお願いします。屋外での排せつ物につきましてもご自身にて処理して下さい。
    3. ペットには室内の家具やその他の物を噛まないようご注意をお願いします。
    4. お客様のご迷惑になるので、ペットが鳴かないようお願いします。

連絡先

住所
屏東縣滿州鄉茶山路250 號

携帯番号
+886-931-241-018
* ご予約の際、宿にDear b&bの利用者だと伝えると、ご宿泊時に限定ポストカードをプレゼント!

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